ブログ | FLOWERS ROOM | 静岡県袋井市にあるお花屋さん

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  • 少し前夕方に雷が鳴り出しどしゃ降りの雨

    お客様ももう来ないだろうなと思いながら
    店内の様子に目が止まりディスプレイを変えながら
    掃除をする

    店主は空間作りがとても好きなのでこうして
    よく手を加えるんですね
    3月はあまり手をかけれなかったので
    こういうタイミングを使いこまごまと

    ラナンキュラスをドライに・・・
    実験のように1つずつ増やして撮影のアイテムにしたり

    早いもので春のお花は4月の頭でもう終わってしまいました

    また違う季節のディスプレイ
    店外からの見え方を意識する時も

    ご来店の際はディスプレイもチェックしてみて下さいね
    生活空間にも取り入れて頂けるようあれやこれやと
    やっております

    そういえば・・
    インスタで自己開示という言葉を使ったのですが
    最近息子君が私のことを雑に扱うので
    (お母さんなんてそんなものでしょうね笑)
    ソファで隣に座り足に手を置いて目をじっと見つめ

    「私の話ちゃんと聞いて?」

    と申し込みをしてみたんです

    その後悩み相談をしたわけですがまー今思い出すと
    結論までが長い
    自分で話しながら「典型的な女子の話し方だわこれは」
    と心の中で思ってはいるのに尾ひれも背びれもついて
    とにかく長い・・・あーもう結論までが長すぎる

    これがこうなってああなってそれでこれがこうなってね
    でこうでああでこうでこうでね

    そして最後にこう聞くんです

    「で、どう思う?」

    女子ー笑

    でも息子氏ちゃんと聞いてくれました
    そして優しく寄り添ってくれるわけです
    「こう考えたらどう?」とか違う意見も
    私が聞きやすいように言ってくれる

    もちろん娘もいつもそうしてくれるわけで

    それを分かっているから2人に言ってるわけで
    私にとっては安心安全な場所なんです

    自己開示と他者理解とセットに思っていて
    情報社会の今これをリアルに結べる人がいるかを
    一度考えてみてもいいかもしれない

    誰かがインスタのThreadsはモチベーションが高く
    ないと見れないみたいなことを言っていて
    じゃないと心がすさむって

    誰しもがモヤモヤを抱える事はあるけれど
    場所は選んだ方がいい

    そこで吐いたとて自分にも相手にもいい事はない
    何も起きないか誰かの心がすさむか
    同調のムーブメントが起きるか

    それで安心安全を得れるのか
    分からない
    あくまでも私の考え

    混沌社会
    それが多様性?

  • 花屋は人生の節目に立ち会う事が多いので

    結婚や出産などのお祝いのお花もたくさん頂戴

    します

     

    先日はお客様からとても素敵なお写真を頂きました

     

    そうそうここは図書館前

    親子連れの姿も毎日見ているわけで目には見えない

    幸せの形を私なりに受け取っています

     

    人が目的で花はツール

    お店のサブタイトルにもあるような

    「素晴らしき日々へのきっかけ」は

    どこにあるのでしょうか

     

    人が人を思いやる気持ちを花に込める場所

    目には見えない

    でも何よりも価値がある

     

    自分自身が今何を求めているかを純粋にまっすぐに

    受け取る事を多くの人が選択をしていないように

    思います

    (それ自体がいいとか悪いとかではなくて)

     

    見過ごしてしまうくらいふっと湧く自分の感情

    直感のようなものを取りこぼさないようにしたいですね

    行動が伴う事で自分らしく生きる事が出来る

     

    店主は今年婚活をしていますよ

    娘が結婚の報告に彼と来てくれた時に1番に思ったのが

    「私も幸せにならなきゃ。」

    それに従っております

     

    40代の婚活は死に物狂いでやれ!とユーチューブで

    見ました・・・

    し・・死に物狂い⁉︎

    確かにお店を立ち上げた時と同じような難しさを

    感じています

     

    人によっては「それは厳しいでしょ」とか

    「難しいと思いますけど・・」

    そんな事を言ってきます(全員男性)

    そりゃあ隠したくなっちゃうよね

    この社会はそんなに優しくありません

    だけどね本で哲学者のある言葉を目にしました

     

    考えるだけでは足りない。

    その考えを表現することを持って

    考え、とか思考というのである。

    byメルロポンティ

     

    既婚と未婚、あとは離婚

    結婚をして今幸せだと心から言える人はどのくらいの

    割合なのでしょうか

     

    IKEAに行った時

    子連れのママさんが子供達に

    「ママはもう結婚しないの?」と聞かれていました

    「無理無理!もう誰かと暮らすなんて絶対やだ」

    「え?じゃあ私は?」

    「あんたは子供なんだからいいに決まってるでしょ」

     

    そうだよねぇ

    夫婦を継続するっていうのは大変だよね

     

    私も離婚でかなりしんどい思いをしたので

    1人の方が楽なのかなぁと思ったり・・

    でもはっきり言って全然楽しくない

    1人で生きていくなんて楽しくないに決まってる

    (私的感情ですので悪しからず)

     

    子供達と結んだ絆が私の気持ちをまた前に向かせて

    くれたんだと思います

    もちろん趣味や仕事を楽しむのもいいですよ

    でもそれって普通になる

    日々のルーティーンに落とし込めるから

    普通じゃ楽しくないなと思うわけです

     

    どんな人となら未来に行くほど豊かな生活を

    送れるのか

    恋活と婚活は全然違う

    自分自身に向き合わされるからなんだかすごく

    苦しいんですよね

    でもこういう作業は好きなので自分磨きも相まって

    いい事だらけだなぁと思っています

     

    自分だけの幸せを手にしたいじゃない?

    言ってる事とやってる事が違うというのも

    なるべく避けたい

    それは自分自身に誠実であるかどうかだから

    そういう人はきっと幸せになれる

     

    ある人が言ってくれた

    「親も子も切り離して自分の幸せを考えなきゃいけない」

    その言葉がいつまでも心の中に残っています

     

    みなさんはどうですか?

    デリケートな話題なのでなかなか言葉にして表に

    出せないかもしれませんが表現をしてこそ思考です

    自分自身の幸せについて思考しましょう

     

    時々週末にお休みを頂くかもしれませんが

    どうぞよろしくお願い致します

  • 友達に激推しされてタイムレスのオーディション番組を
    Netflixで見てみる

    挑戦ってすっごく眩しい!

     

    そういえば店主も少し前にコンテストに挑戦をしました
    それに重ね合わせて番組を見てしまっています

    月刊フローリストという雑誌の創刊40周年を記念した
    コンテスト

     

    花屋を立ち上げて9年
    その前の修行期間は6、7年

    15年ほど花に携わっている事になりますがやり続ける事によって表現力がついていくんだと思うんですね

     

    特にコンテストの数ヶ月前からブーケを束ねる練習を
    時間が空いた時に店頭でやっていて・・・

    この頃は店頭のお花と天気や気温、あとは自分のテンションに合わせてブーケを束ねていくということをしていました
    (これも表現力というところですよね)

     

    ある日にとっても素敵なブーケが出来て
    写真もきれいに撮れた

    「そういえば友達が希望の転職先に受かったって
    連絡をくれたからお祝いで持っていこう!」

    友達も喜んでくれてもうルンルンだったわけです

    帰宅後インスタでコンテストの企画の投稿がフィードで
    あがってきてちょうど企画のテーマにも合うしよし♪
    で即応募

    最終選考に残り掲載に至ったわけです

    最終選考用で作ったブーケは入選にとどまる事と
    なりましたが私はフローリストとして何がしたいのか
    という部分の表現が出来たのでとてもいい経験になりました

     

    表現というのは見る人によって受け止め方が違うので
    それが難しさでもあり面白さでもあって大人になったら
    やり続ける事自体が大変だと思う

    需要と供給のバランスがとれなかったら現実的に出来ないというのもあるし

    ただ準備をしてその時を心のどこかで待っていたら
    必ずかち合う時は来る

    その瞬間を逃さない事です

    どんな形でくるか分からないチャンスを取り逃さない事です
    はっきり言って秒単位

    体感として挑戦というのはこのルートがうまくいくと
    思っています

    何者でもない自分が何かになる
    表現者はステージがないと輝けないから
    ドラマチックストーリーよね

    ちなみに月刊フローリストという雑誌は3月号で休刊となってしまい40年の歴史に一旦幕を閉じました

    またはない
    そう思って生きていると人生はかなりドラマチックになる

    もう2度とないであろうコンテストで雑誌掲載となれたのは本当にラッキーだったなって

    まずは自分に誠実に一生懸命に
    チャンスは全ての人に平等に降り注いでいます

  • 皆さんはお気付きでしょうか・・・
    noteを全く更新出来ていません

    文章を書く事はアウトプットの場でもあるのですが
    決め事にしなければなかなか継続が難しいです

    でも自分に課すって大変だわ
    アーティストのように思い浮かんだ言葉を
    スマホにメモして家に帰って文字に起こす
    (その気はあるんです・・言葉がパッとっていう)

    そのくらいしなければ汗
    でも私花屋なんですけど
    やりたければやりなさいって話よね
    単純に

    さて本題に入りまして
    2月に入りました

    お正月気分もすっかり抜けて
    信仰心もどこへやらになっていませんか?

    事業をやっているので神棚に手を合わせる
    というのを毎日やっていますがそれに加えて
    私は近くの弁財天様2ヶ所に月初めに通うということ
    をしています

    芸術の神様
    毎月行くのは結構大変で
    でも信仰心というか何かを信じるとか救いを
    求めるとか日本人はあまりしないですよね

    とても純度が高い行為だし
    信じるものは救われるという言葉もある
    信じる事でパワーがみなぎるということかしら
    単純に?

    父がある日に山に入り孟宗竹を根本から切って
    持ち帰ろうとしたら体が全く動かなくなったそう
    山岳信仰という言葉があるように山にも神が宿っています

    先日お客様がこんなメッセージをくれました

    「お姉さんの話聞いてるといつもプラスの
    パワーを頂けて本当に不思議な感覚になります」

    そうなんだ・・・
    自分の事はなかなか客観視出来ないので
    私も誰かの役に立てているなら嬉しい限り

    新しい時代のキーワードにある調和
    人間同士はもちろん生きとし生けるもの全てが
    リズムを合わせて生きていく
    そんな感じよね

    神様はいつだって救いの手を差し伸べています
    みんな実は守られている
    その手を握り返すかどうかです

    満ち足りていない人は他者との関係にやっぱり
    苦しむと思う
    言葉は悪いですが被害者意識みたいなものを外側に
    向けてる人に優しさは与えにくい

    私はいつも不機嫌ですと言う人と仲良くしたいとは
    思わないですもんね

    もちろん生きてる中で悩みや葛藤を抱える事は
    あるからそれを素直にどうにかしたいと思っていれば
    どこからか救いの手は差し伸べられる

    自分1人で頑張る必要はないから大丈夫です
    ただ信じる人は見極めて

    自分が話をしていて嫌な気持ちになる人は
    きっと違う人
    すがるのは危険よね

    先日も弁財天様にお参りに行きました
    挨拶をして鳥居で頭を下げたら
    大きな青鷺が池の橋にバサバサバサと降り立って
    もうジブリの世界
    「君たちはどう生きるか」じゃん

    その後は弁財天様の屋根?でくつろいで・・

    私が帰るまでずっといてくれました
    ちゃんと見守ってくれていますね
    神の使い!(信じる)

    神様をお慕い申し上げます
    今月もどうぞよろしくお願いします

  • 周年記念のドリップパック

    お渡しのトップバッターのお客様は
    昨年末に亡くなられた甥っ子ちゃんの
    枕元に置くアレンジを注文して下さった方

    アレンジを作る時に頑張ってよー
    頑張ってよーって何度も花達に言い聞かせてました

    行き場のない悲しみがさまよわないように
    支えてあげなきゃいけない
    お空にちゃんとのぼっていけますように
    祈って祈って手を動かす

    お受け取りから帰られる際
    お客様の背中が下を向いているように
    見えてそっと手を当てました

    「またお店に来て下さいね」

    涙が溢れるお客様
    みんな悲しい

    でもいきさつを少し伺ってお父さんとお母さんを
    みんなで支えて欲しい

    私はそんな気持ちになってしまって・・
    これは私の主観かもしれない
    エゴと言うのかな

    だけどもそれしか真実はない
    その時その場所で自分がどう感じたか
    どう思ったか

    決して押し付けにならないようにそれを持って
    人と接していく

    人の気持ちは分からないんです
    分かった気でいちゃいけない
    自分の事を知り続けていく事が
    そもそも人と関わるという事のように
    思います

    年が明けて少し経った頃にお母さんも
    お花を買いに来てくれました

    息子さんに思いを馳せながら花を選ぶ姿
    時折笑顔も見られて
    私はほっとしながらも自分の力不足のような
    ものを感じてました

    かける言葉がなかなか見つからない

    そしたら・・・花達が助けてくれました

    お母さんが1番最初に選んでくれた花は松

    それをね

    「この松息子が見たらきっと反応すると思います(^^)」

    そう言って・・・

    私その日のオープン前にバケツに入った松が目に止まって
    お正月過ぎたけど松ってなんかいいよね
    きれいだよねと思って店頭の花瓶にさしたんです

    良かった
    その後も花を選びながら言葉をのせていってくれるお母さん
    その思いがちゃんと花にのっていくんだと思うんです

    花達はお母さんと一緒に帰ったらただ咲き続けるだけで
    きっと時間を与えてくれる

    もしかしたらお客様によって店だけが成長をして
    私が追いついてないのかもしれない

    だから花に助けられた

    最近はそんな事を思っていますよ
    そんな景色です

    目の前にいる人が笑顔でいる事が本当に重要で
    優しさは立ち上がっている人にしか・・
    握り返してくれるその手がないと差し出せない気がします

    だけども人は悲しみにくれたり途方もなく辛くなる事も
    あるからそんな時は見守る事
    そばでも遠くでもいい
    待つ事

    店主も頑張ってもう少し成長しなきゃね
    今年はボランティアとかやった方がいいかなと
    肌感覚でなんとなく思っています

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