ブログ | FLOWERS ROOM | 静岡県袋井市にあるお花屋さん

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  • 私が辿り着いたお勤め先は
    秋田県の県南

    湯沢市の秋の宮温泉郷という場所
    山々に囲まれた
    山形、宮城との県境

    秋田県最古の温泉地と言われています

    車で20分程走ると雄勝地区
    コンビニ、ガソリンスタンドなどがあり…

    そういえばそのガソリンスタンドに行った時の話

    「ようこそ秋田へー!!!」

    わー
    いらっしゃいませじゃない!
    だけど熱烈歓迎
    嬉しいなぁ

    おじいちゃん2人と楽しくお話をするわけですが

    「この辺りでおすすめの日帰り温泉はありますか?」

    2人で一生懸命相談し合ってくれて

    「あるある!ちょっと走るけど岩手におすすめの!」

    今思えばそこは秋田じゃないのね!
    というオチがありましたが(^^)笑

    「行ってらっしゃーい!!!」

    おじいちゃん達の元気な声を背に受けて
    とても気持ちのいい時間を過ごせたと
    記憶しています

    旅の記録は記憶になる
    映画のワンシーンのように秋田での
    思い出が私の中にたくさん記憶されています

    その全てが人との関わり

    私もお店をやっているのでまちづくりに
    ついて必然的に考える事がありますが
    地方に行けば行くほど人は閉鎖的になっていく
    のはよく聞く話

    静岡も人は穏やかですが他者を受け入れるイメージ
    はあまりありません

    だけど秋田は違う!
    私が出会った秋田の人達はどう見てもよそ者の
    私をどこから来たのかと興味を持ってくれました

    東北は人がいい
    静岡に帰ってきてからそんな話も聞いたりして
    私も言いたい

    記録に残る素敵な景色や美味しい料理

    その向こう
    記憶に残るのは人との関わり
    そんな気がします

    なぜだろう
    何がそうさせるんでしょうか・・・
    豊かな自然かな
    たくさんある日帰り温泉や道の駅が
    旅人と住民を交わらせるからかな

    お宿で接客をしたお客様達も
    「あらー紅葉と雪景色を見ずに帰っちゃうなんて
    ・・・また来てね(^^)」

    人生で初めて違う土地に暮らして(2ヶ月でしたが)
    いい思い出がたくさん出来たという事が
    今の私の自信にもなっています

    まちづくりは社会づくり
    社会を作っていくのはやっぱり「人」だし
    その人を作っていくのもまた「人」

    その人の生きる姿がまちを社会を
    息づかせていく

    そんな風に思います

    だから私も人の記憶に残る仕事をしたいです

    滞在中これ買っちゃいました
    載ってる載ってる(^^)
    岩手の日帰り温泉

  • 10日(土)11日(日)と東京の青山ファーマーズマーケット
    に出店して参りました

    昨年の12月24日クリスマスイヴに続き2度目の出店
    今回はバレンタインデー前の3連休のタイミングで
    申し込みをしました

    バレンタインを意識した色使い
    前回の出店の反省点でディスプレイ要素が強くなり過ぎたな
    というのがあったので
    「手に取りやすい」「買いやすい」も取り入れて・・・
    マーケット感ですね

    今回は1人での出店
    出来れば2ヶ月に1度継続的に出店をしたいなと考えていて
    どういう形が店舗の運営に無理なく組み込めるかなぁと。
    やりながら考えていこうと思っています

    お客様を待たせる時間をなるべく減らす事も考慮しなきゃ
    やっぱり来る時は来る
    来ない時は来ない
    人の流れは基本はそうなっています

    今回はコットンボールがとにかく人の目を引きました
    (1つ売れました🌷)

    生花を2日分車に積めるだけ積んだとして足りるのかな
    という不安があったのでドライも少し

    これまたバレンタインを意識してチョコレートカラー
    3つ少しずつ白と茶色の配分を変えて
    みんな気づくかなとか思いながら笑

    見方によってはそんな事考えているなんてやばい人の
    ような気もしますが作り手はいつも楽しくいなきゃ
    いけませんよネ

    吊るすと空中に配置されるのでとてもキャッチーに!
    場所を変えて景色を楽しむ事も出来る

    やって良かった事は続けて次はもっと楽しんでみる
    改善点は次に活かして違う方法を試してみる

    お客様がそれを教えてくれます

    両日ともお花屋さんの出店が多かったので
    わざわざ店舗があるのに遠方から出店するのはなぜかを
    聞かれたりしてそういう会話も自分を知るいいきっかけに
    なりました

    お店の発展と自分自身が成長をする為

    この2つは個人店にとっては切っても切れない関係で
    これからの時代は特に何を売るかよりも誰が売るか
    と言われているように自分が何をしたいかをどれだけ
    緻密に繊細にそして意図的に表現していけるかというところ

    そこを意識していきたいなと思います

    インプットしてアウトプットして
    ポジティブな人は外の世界にどんどん当たっていけば
    いいですね

    東京のお客様に育ててもらう
    2日間東京で仕事させてもらえるなんて嬉しいなぁって
    基本的にほんとに私ポジティブなんですね

    場所は関係なくて誰といるかや何をするかで
    他者との関わりをまたとない時間にしていきたいなと
    思います

    スパンコールのスカートがとってもお似合いだった彼女

    オシャレな人がたくさんいるのでファッションチェックも
    欠かしません
    「そのスカート似合ってる(^^)」
    たった一言でその日1日が明るくなる
    東京でファッション褒められるって特別に嬉しいと
    思うんですよね

    さまざまな人が行き交う景色
    変わらないのはどこに行っても人の営みがあるという事

    そこに寄り添うように在れたら・・・
    花屋としての理想かな
    近くにいても気にならない
    だけど表情がコロコロ変わる
    たまには面白い事もして
    エッジを効かせる事だってある
    でもやっぱり美しい
    あー何だか目が離せない存在

    そんなアウトプットをしていけたらいいです
    またとない時間はタイムレス

    タイムレスな花屋
    下の写真を見てみんな気づくかな

    バレンタインファーマーズマーケットブーケは
    2日目に3つも売れました
    これは大収穫

    また2ヶ月後に伺います

  • インポスター症候群という言葉を
    目にしました

    自分を過小評価してしまう心理傾向の事
    仕事で成功し評価をされているにも関わらず
    自分にはその能力はない、評価されるには値しない・・

    男性よりも女性に多いそう
    自己肯定感はよく聞く言葉ですが一般的に
    この自己肯定感も女性の方が低い傾向に
    あるそうです

    自分に自信が持てない
    それを抱えて生きている女性がいるなんて
    考えただけで胸が痛みます

    生い立ちや社会の変化
    そして出会う人
    複数の要因があると思いますが
    自分には価値がない
    そんな風に思う必要なんて1ミリもない

    今の自分に意識を集中してみて
    自分だけに集中をする

    自分はどんな人生を送りたいのか
    自分はどう在りたいのか

    1年くらいそれをし続けると
    矢印がくるっと自分の方に向きます

    意識を向けるのは自分の外側の世界じゃなくて
    内側の世界

    私は30代半ばにそれをしました
    やっぱり1年くらいかかったかな
    矢印がしっかり自分に向くまで

    いつもいつも自分に問い続けていました
    ちょっと大変だけど
    向いちゃえば本当に楽になるから

    そうやって自分自身を一生懸命生きようと
    すれば必ず誰かが手を差し伸べてくれます

    もちろんそれとは反対の人もいる
    それに反応しない為にも自分自身を知る
    という心がけをしましょう

    情報過多な時代ですから
    目にする言葉や文章が冷たく感じる事も
    あるかもしれません

    心のケアにおいて必要なのは
    相性です

    私自身の事を言えば離婚の前に
    息子の前で号泣してしまった事があって

    必ずこれで良かったというところに持っていく
    そう気概を持っていた頃

    かなり疲弊していた時にとどめを刺したのは
    同じく離婚経験のある女性の何気ない言葉

    こういう事って割と普通にあって
    相性です

    合わない人とはなるべく距離をとりましょう
    最後は自分で自分を守って

    そして40代や50代以上の私達大人こそ謙虚でいたいですね

    若いうちは経験が無いから体当たりでやるしかない
    その姿を評価してあげれるように

    そういう場所を作ってあげられるように

    サイレントマジョリティなんて言葉もありますが
    目の前に一生懸命生きようともがいている人がいたら
    手を差し伸べてあげましょう

    大事なのはそこに愛があるかどうかです
    差し伸べた手が温かいかどうかです

    最悪な状況でもどこかに光はある
    だから大丈夫です
    たくさんたくさん周りの人に頼って
    自愛をしていきましょう

    私がこうして自分自身の事を表に出すのは
    自分以外の誰かを明るく照らしたいという
    気持ちがあるから・・・

    得体の知れない光じゃ誰も照らせない

    今日はちょっと強めの文章になったかもしれません汗

  • キャサリンホジキンはミニのアイリスさん

    花言葉は「メッセージ」です

    きのうは娘と息子と3人でご飯
    それぞれの誕生日が近いのでお祝い

    FLOWERSROOMも1月20日で8周年です
    だから割り勘よね

    遅い時間だったので居酒屋さん

    近くの若い女の子達の言葉使いがあんまり
    いいものではなくて息子が

    「早めに出る?ちょっと料理の量が少ないかな…」

    お怒りです・・・
    ちょっと気分が悪いなとは言わないのが息子らしい

    私も出先で時々気になる若い女の子の言葉のチョイス

    「多様性」

    これだけ時代の象徴のように叫ばれるのは
    社会を良くする為の言葉だからだと思うんですよね

    しかしたくさん叫ばれるとその言葉だけが一人歩きをして
    解釈が本質とは違うところでなされる事になる

    「多様性」というのは何でもありという事ではないはずです

    自分の言動が他者に影響を与えるという事を
    自覚する事が重要かなと思っていて

    多様性が社会を良くする為にあるという事を
    考えた時に互いの違いを認め合って
    よりよい関係性を作る

    目の前にいる人だけではなくて
    その場にいる人にもいい影響を与えられたら・・

    社会って良くなります
    きっと

    人との関わり方をじゃあ誰が教えるのと
    それはやっぱり親だと

    「この人がこう言ってたからこれは言っちゃいけません」

    こういう言い方は子供につまり他者にいい影響を
    与えないので

    「この前こういう事があってね
    ママはとても感動したから
    いつかあなたにもこんな風になってもらいたいな」

    これはどうでしょう

    親が文化的な投げかけをする
    子供は言葉を浴びて育ちます

    いつかは社会を担う我が子へのメッセージ

    それはいずれその子の中に蓄積されて
    成熟をするスタートになる

    言葉は吐き捨てる為にあるんじゃない
    自分で大切にするものだし
    それを誰かに伝える為にある

    私はそう思うな

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