| FLOWERS ROOM | 静岡県袋井市にあるお花屋さん

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2025年06月の記事

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  • 最近立て続けに息子君と関わる方から

    「どうやって育てたらあんな風に育つのか」

     

    ありがたい事にそんな風に息子を評価して

    下さって母としては嬉しい限り

     

    前もって言っておくと至らないところも

    たくさんあります

    私が頭を抱えるという時もあるし

    自分のケツは自分で拭え!みたいな時もあります

    私もそういう時はてめえこらぐらい豹変しときます

    (そういった言葉は使わないですけど空気をね)

    男子君はそのくらいしないと締まらないよね

     

    これ

    配慮はしながら遠慮せずぶつけ合えるというのが

    私達親子の「やって良かった事」かもしれません

     

    20年を共に過ごす中で親子のコミュニケーションは

    欠かせないものでした

    家庭は社会生活の基盤みたいなもの

     

    本音で語り合わなければ相手を理解する事も

    信頼する事も出来ない

    私も子供達には自分をさらけ出してきた

    その時間の積み重ねの中で他者に寄り添うという

    事を知っていくような気がします

     

    人はそれぞれにキャラクターがあって

    長所と短所もそれに含まれると思うんです

    その両方が許される場所が家庭であって欲しい

    自分で手放さなければ時間をかけて築いていける

    唯一の場所

    それが安心安全だったら外に出て行った時に

    自分の持っている寄り添いを差し出せるはずです

     

     

    息子は元々大人びたところはあって

    育てるからにはそこから引き上げれるように

    少し上のところを要求したりしていました

     

    中学1年生では

    「誰も1人になる事がないように

    あなたがクラスの全員を見なさい。

    あなたならそれが出来るから。」

     

    3年生の進路面談では

    「なぜその高校に行きたいのか

    先生に自分の口でしっかり説明しなさい。

    それが出来たなら私は息子の希望の学校を

    希望しますと先生に言う。」

     

    都度息子はそれに応えてくれました

    高校に行ってからはもう学校に一切をお任せ

    1度だけ学校の事に関しては自分より前に出るなと

    息子に怒られた事はあるけれど・・

     

    「先生に感謝の手紙を書きたい!」

    「だめだ!俺より前に出るな!」

    それは結局譲ってもらい

    (というか内緒で書いていたらバレて

    何も言われなかったので許可と判断しただけ)

     

    手紙の最後にこう書きました

     

    残りの学校生活も校長先生はじめ諸先生方に

    ご指導頂き更なる成長が出来るよう家庭では

    息子とたくさん会話をしようと思います

    これからもご指導よろしくお願いします

     

    いつか親の元から巣立つ時がくる

    徐々に徐々に親の立ち位置も変わっていく事を

    わきまえながら自分1人で育ててるわけじゃないって

    視野を広く持っていたいものです

     

    不確実な時代に外の世界に安心安全を求めて

    レールの上に乗せる事は簡単です

    お店に来る20代の男の子と話すと

    「自分はこのままでいいのか」

    ってふと考えるってよく聞く・・・・

     

    結局あなたは何がしたいの?って

    レールの上ではアイデンティとかパーソナリティ

    とかが出しづらいかもしれないですね

     

    ただ危なくはない

    豊かで安全な国、ここ日本で自分らしく生きるは

    望める事だと思うから自分は何者なのかを説明できる

    くらいに育て上げて社会に出せたらいいのかな

     

    そんな風に思います

     

    あとは「女性には優しくしなさい」ってこれは

    言ってました

    その代わり私も女性らしく振るまってましたね

     

    男女平等って言葉選びは難しいですけど

    生まれ持った性を大切にするのもやはり大事な事

     

    その上で時代の変化と共に関わり方も変わっていく

    必要はあって・・・

     

    女性の社会進出が増えて男性に負けないよう

    頑張らなきゃって思う必要はない気がしてます

    寄り添い男子君が増えてコミュニケーションも

    上手にとれるとなったら女性は張り合うのでは

    なくてどう思う?って聞く力や頼る力を

    身につけたらいいと思う

     

    私も息子君が小さい時から「今日の服どう思う?」

    とかって聞いてました

     

    「うん!ママ可愛いよ!」

     

    大人になった今は「仕事でこういう事があって

    こうでああでこうなって・・どう思う?」

     

    「いいんじゃない?ただこれはこう考えても

    いいかもね」

     

    元々女性と男性で体力が違うわけだから

    女性が自分から「頑張ろう!」って自発的に

    思える関わりを持った方がいいと思うな

    気持ちが違うじゃない?

     

    それで頑張ってやってダメならすぐに弱音

    吐いちゃえばいいんだから

    「ダメだった・・・泣」みたいな

     

    大丈夫です

    いい時代になりましたから男性はちゃんと

    寄り添ってくれます

    女性は守るべき存在

    男尊女卑の時代はもう終わりました

     

    1人の人間も色んな顔がある

    息子は私を人としても女性としても仕事人としても

    尊重してくれている最高男子君です

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

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