日常の事 | FLOWERS ROOM | 静岡県袋井市にあるお花屋さん

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日常の事

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  • 今日はクリスマスイヴですね

    聖なる夜
    めいっぱいの愛を込めてこの文章を書きたいと思います

    袋井市文化協会が主催する愛の手紙コンクール
    今年は記念すべき第30回だそう
    それを広報ふくろいで見つけたのは今年の5月の事

    応募規定は400字詰め原稿用紙1枚
    人々の心に残る愛の情感あふれる日本語で書かれた
    手紙文(作文)

    もうこれを見た瞬間に書く内容は大まかに決まっていて・・
    というか自然発生していて

    この世に誕生した新しい命が私に見せてくれた
    最高の景色

    タイトルは「娘へ」

    文化協会様へ許可を取り一部抜粋をしながらご紹介します

    「私があなたを産んで24年、今度はあなたが命を繋いでくれました」

    冒頭はこの言葉から始まっています

    娘とOMAGOちゃんと私
    3人でいる時は水の中にいるような気持ちになるんですよね
    血の繋がりを体が感じているような感覚

    原稿用紙1枚に起承転結を収めるのが難しくて修正しながらになりましたが妊娠、出産は私も通った道

    その記憶を辿りながら今娘に母として伝えられる事を語りかけるように書いていきました

    実際に娘が出産をした翌日に渡した手紙の内容も含まれています

    子育ては正解がないし実際は他者が介入するのは難しい孤独なもの
    お母さんは自分で頑張りたいですからね

    里帰り中娘は育休をとった旦那ちゃんに上手に
    バトンパスをしていました

    それでも不安や苛立ちを抱える様子から母性みたいなものを感じて私は安堵しながらも時々ハラハラしながら家族3人の様子を見守っていました

    「里帰り中、何度も私のそばにいたいと泣いていたね。」

    中盤はこの言葉から始まり

    「一生懸命我が子に向き合っている姿を見れて母は幸せです」

    この言葉で終わっています

    里帰り中に私から投げかけた唯一の言葉は

    大丈夫?

    早朝のリビングのソファに腰かけた娘はその言葉を聞いてボロボロと泣いていました

    横に腰かけ手を握り話を聞く

    母の母は最後の砦
    娘家族の事だから私は何も言うまいと見守りに徹していましたがこの時ばかりは話を聞いて・・・

    この時の景色は私にとって最高の時間

    だからねいつもベビちゃんと2人きりになった時はこの言葉を伝えています

    「ありがとう。あなたがいてくれてみんなが幸せです。」

    手紙文の最後はこの言葉を使いました

    先日連絡を頂き佳作として入賞
    賞状と賞品を頂きとても嬉しい気持ち
    (あれ?語彙のなさ・・)

    全国から応募のあるこちらのコンクール
    袋井市文化協会様のホームページにて入賞者一覧をご覧頂けます

    今年の11月に第27回から第29回の入賞作品が収録された書籍が刊行されているとの事
    私の手紙文も3年後くらいに載るのでしょうか
    楽しみです

    賞品は図書カード2000円分
    ちょうど娘とOMAGOちゃんへのクリスマスプレゼントを絵本にすると約束したばかりだったのでなんだか奇跡的

    改めまして袋井市文化協会様
    選考頂きありがとうございました

    これからも人の心に雫のようにぽたっと落ちる文章を
    書き続けます
    刺さるというよりはじんわり広がっていくような
    そんな文章がいいな

    聖なる夜
    天使がこの世に舞い降りたあの時に感謝を込めて・・

    誰かを思って書くのが1番いいね

  • この日は近くのたこまんに行く
    人に渡すちょっとしたお菓子を買いに・・

    店内で商品を見ているとお姉さんがお茶をサービスしてくれる
    ちょうどいい量と金額をうーんうーんと悩んでこれに決めた!

    包んでくれてる間にまた店内を見て回る
    また別のお姉さんが笑顔で話しかけてくれて

    「お茶は飲まれましたか?」

    「あ、さっきもらいました」

    「そうですか(^^)
    あのーFLOWERSROOMさんですよね?」

    「え?」

    「図書館の前のFLOWERSROOMさんですよね?
    私2回くらいお店行かせてもらって店員さんが
    素敵だなぁって思って!」

    嬉しさと一緒にこれは気の抜けない事案だわと自分を律する!

    FLOWERSROOMでの私と出向いた先での私に一貫性がないとこういった声はかけられないと思うんです
    立ち振る舞いとか話し方とかを色々要素はあるけど印象ですよね

    帰りの車の中で私最後にいい人生だったって思える気がするなぁってそれを直感的に思って・・

    ある意味私のプライドなんだと思います
    誠実である事が

    それを貫けたらきっといい人生だったって思えると思うな

    最近よく行動と運はどっちが先かって考える事があるんですが連動していくんですよね

    行動した結果が今
    今こういった景色が自分の目の前に置かれているのは運

    人が運んできてくれてるわけだから

    それを見つめています
    そして毎日今日もいい日だったって本気で思ってる

    この前もねお休みの日に夕方からアルバイトに行ったんです

    手が空いたのでホテルの7階のエアコンのフィルターを
    取り付けていく

    社員の女の子と各部屋を回りながら私が取り付け係
    彼女は渡す係

    「西田さんには話そうと思って・・私決めたんです」

    作業をしながら眼下で腰をおろして話をするその子に
    時折目を配る

    そうこれはエアコンのフィルターと人生観の話

    この温度差のある景色が最高と思いながら
    私は確かにいつでも目の前にいる人を肯定してる

    そうするとねその人の核みたいな部分が立ち上がってくるんですよね
    そこはもう誠実さみたいなところだから

    肯定出来ないとなったらそれは相手が外側の世界に迎合してる人なのかもしれない

    自分に誠実でいる事が生きる指針みたいなもの
    80歳まで生きるとしたら折り返しが始まったばかり
    ここからは回収のフェーズかな
    パーソナルな部分に集約していきたいっていうか

    私のいる場所が自分にとっても誰かにとっても
    安心安全であるように

    それがいいな

    まもなく冬至を迎えますね
    体調不良の方も増えてますので皆様お体大切に・・
    暖かくお過ごし下さいませ

  • 2年前の夏に秋田に行ったっきり
    仕事で東京に行く事は何回かあったけれど
    旅行に久しく行ってなかったなぁ

    奈良は鹿鹿鹿

    すぐに慣れてしまってせんと君を見つけた時のが
    心上がる現象
    会いたかったよせんと君

    定番の見どころを回ってまだまだ暑い
    修学旅行以来
    大人になって見るのもいいもんだ

    私は建築とかインテリアとかが好きなので
    ホテルがとても重要な人

    フェアフィールド・バイ・マリオット奈良天理山の辺の道

    道の駅に隣接するホテルで全国15ヵ所あるらしい

    ホテル内にレストラン、大浴場を設けず地元の施設を
    使えるようにって事みたい

    夕食はロビーに置いてあったおすすめ飲食店!のファイルを
    パラパラ見てレストランに行く

    大阪から天理に移転をしたらしくオーナーさんが
    ガンガン接客してくる
    楽しいし美味しい・・・満腹

    この日はROKUMEI COFFEEにも行きたいと言って
    そういえば奈良らしいものを何か食べたかな

    YouTubeで情報いっぱい仕入れたのに・・
    私は少しざっぱでめんどくさがりなところがあるんですよね

    オーナーさんに2日目の予定を聞かれてそこは静岡に帰るまでの事を
    考えてそのプランはおすすめしない
    こことこことここに行けと言われて全変更!
    結果良かったねの旅となりました笑

    神様の中の神様
    大神神社では神の水を飲む
    こちらは日本人ばかりでしたがたくさんの人

    若者も小さな子もちゃんと手を合わせて頭を下げる
    集まる人の気ってとても大事みたいですよね

    そして境内で秋田犬が目の前に・・・
    お盆に伊勢神宮に行った時も帰りのSAで秋田犬が目の前に
    いたんですよね・・・
    (伊勢神宮はペットの同伴禁止、大神神社は可だからですね)

    これは何かある
    今年の恵方って西南西なんです
    静岡から伊勢神宮と大神神社って西南西に位置してるわ
    限りなくいい事が起きる予感

    嬉しい
    何はともあれ秋田で働いたお宿に行かなきゃ

    旅行って一緒に行く人がとても重要ですよね

    ネイリストのお姉さんが
    「私は歯ブラシの袋をそのまま置いてあるのが絶対に
    許せない。え?何?これ使うの?って聞いちゃいますね笑」
    と言っていて笑ったんですが

    そういえば私はこの旅のお連れさんに何も思わなかったなぁ
    私に合わせてくれたんだな

    そのくらいおおらかじゃないと2日目の予定も全変更とは
    ならないよね
    私もこだわりありながらなんでもいいっていうか
    やっぱりざっぱなんだわ
    まぁいっか精神ですね

  • 「子供に怒る事とかあるの?」

    私これ本当によく聞かれますがほとんど無いかも
    しれないです

    逆にそんなに怒らなきゃいけない事あるかな・・

    この前23歳の娘がぽろっと言ったんですよね
    彼氏がいるので私より大切な人を見つけたんだね
    なんて話をしたら

    「ママより大切な人なんてこの世にいるわけない。
    本当はママとは24時間365日一緒にいたいんだよ」

    って

    23歳がそんな事言うなんてと一瞬思ったんですが
    魂レベルではそうなのかなぁって

    空の上からこの人をお母さんにする!って
    決めて降りてきてるってよく聞きますから
    子供達は魂レベルではそこまでを望んで
    降りてきてるんだろうと思います

    この手から離れるまでの20年を共に過ごし
    最後は娘の言ったようなところまで到達するのかも
    しれないですね

    今は女性も働く時代
    家事も育児もして働くのは大変な事です
    私もそれを乗り越えてきましたが
    振り返ってみても子育てが大変だったとは
    全く思っていません

    共に生きる
    それだけ

    イライラして怒鳴られたら子供の魂は
    きっと傷つくはず

    ああしなさいこうしなさいは
    ああしてほしいこうしてほしいという
    親のエゴかもしれないですしね

    女性は強いですから出産の痛みにも
    耐える事が出来ます

    その後は優しさを学ぶ時なのかもしれません

    時間は全ての人に平等に与えられていますから
    同じ時を過ごすならなるべく笑顔で誰かを大切に
    思って生きていきたいですよね

    その姿を子供は見ています
    そして親がするように子供もする

    写し鏡です

  • 今週は夏季休暇を頂いております

    この夏は花屋とホテルを行き来して社会勉強を
    している感じ

    ホテルのお客様のみならず一緒に働く社員さんや
    スタッフの面々

    年齢も性別も前職もさまざま

    そして組織の中に身を置く事
    チームで動く事

    それらはお店では叶わないので新鮮だし
    自分の人間的な現在地点を客観的に見れるいい機会

    たくさんの人が同じ場所にいる状況で
    角が立たないように立ち振る舞う事は
    とても大事だと思うんですが
    それを気遣えるかとか

    よく考えます

    先日は他県から女性社員さんが何日か
    ヘルプに来てくれたんですが最後に

    「何かあったらいつでも電話下さい(^^)
    社員の愚痴でも何でも!笑
    私はほぼほぼ〇〇ホテルにいるので」

    そう言ってくれて

    まだ若い社員さん
    そういう気遣いとか配慮が出来るって素晴らしいなと
    思いました

    ちゃんと上の人に育てられたんだなーって
    仕事の指導を受けながらそれが伝わってきました

    だからやっぱり人は
    与えられたものは与えられるようになるんだなぁ

    その上の人はある時女性社員さんを遠目に見ながら
    「大変だったと思うけど彼女はよくついてきてくれた」
    ってボソッと言っていて・・

    それを本人にこっそり伝えたら
    とっても嬉しそうにしてました

    「そんな事言ってたんですか?
    じゃあますます頑張らないといけないですね」って

    今は退職代行なんて言葉もあるくらいの時代ですが
    続ける事も大事ですよね

    何の為に仕事をするかって
    お金も自分の為も超えて手にするものってあるから

    それを見に行くのもいいよね

    社会の中に身を投じておむすびのように
    あまり角は立たずバランスの取れた人になりたいな
    と改めて思うのでした。

    コロコロ。

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